面談マニュアル(簡易版)
使用用途
「面談マニュアル(簡易版)」は、職員一人ひとりと向き合い、“気づき・共有・前進”を生み出す対話の基本手順をまとめたツールです。管理職・リーダー・相談員など、“人に関わる立場の全員”が使える形にすることで、法人全体で 「聴く・認める・支える文化」 を浸透させることができます。主な用途は以下の通りです:
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定期面談(入職1か月・3か月・半年・年度末)の実施支援に
短時間で実施できる質問例・進行例を掲載。 -
評価面談・目標面談・振り返り面談の共通基盤として
どの種類の面談でも「流れ」と「目的」を統一。 -
管理者・リーダーの面談力向上の教材として
初めて面談を行う人でも安心して進められる。 -
法人全体の人材育成・エンゲージメント強化策として
「上司と話す時間がある」という安心感をつくる。 -
離職防止・キャリア支援の実践ツールとして
“聴いてもらえる場”を定期的に設けることで、早期離職を防ぐ。
こういった時に企画してはどうですか?
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人事評価制度を運用しているが、面談が形骸化しているときに
「何を話せばいいか分からない」「時間が足りない」を解消する。 -
リーダー層が初めて面談を担当するようになったときに
シンプルな進行フローと質問例で、安心して面談を実施できる。 -
職員の本音を引き出せていないと感じるときに
“評価”ではなく“対話”を中心に置いた構成で再設計。 -
入職・異動・年度更新の節目に
“つながり直し”を目的にしたコミュニケーションツールとして導入。 -
チーム内の信頼関係を再構築したいときに
1on1面談を定期化し、風通しを良くするための基盤に。
成功事例
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事例A:特養で「1on1面談ウィーク」を導入
全職員が月1回10分の面談を実施。
“評価ではなく雑談に近い対話”を推進した結果、
「相談しやすくなった」「不安が減った」との声が多数。
離職率が前年比30%減少。 -
事例B:デイサービスで「簡易面談マニュアル」を配布
管理者・相談員が同じシートを使って面談。
「話す順序が分かる」「聞き漏れが減った」と好評。
新人のフォローもスムーズになり、定着率向上。 -
事例C:法人全体で「面談文化の定着プロジェクト」
全事業所にマニュアルを導入し、年2回の面談を義務化。
“聴く姿勢”が管理者育成にもつながり、
結果として職員満足度が上昇・メンタル離職ゼロを達成。 -
成功のポイント共通
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面談は“説く場”ではなく“聴く場”であることを明確に。
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フローは5ステップ以内で簡潔に。
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「質問リスト」「記録シート」「次回確認欄」をセット化。
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面談時間は10〜20分でもOK。
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定期実施と記録共有で継続文化をつくる。
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| ステップ | 内容 | ポイント |
|---|---|---|
| 1️⃣ 導入(アイスブレイク) | 最近の様子・仕事の調子を軽く聞く | 「忙しい中ありがとう」から始める |
| 2️⃣ 現状の振り返り | 良かった点・頑張った点を共有 | 事実+感謝で始める(例:送迎対応ありがとう) |
| 3️⃣ 課題と今後の希望 | 難しかったこと・改善したいことを聞く | “できていない”より“どうしたい?”で聴く |
| 4️⃣ 支援・提案 | 上司からの支援・環境整備を伝える | 指導より伴走意識で(例:一緒に工夫しよう) |
| 5️⃣ クロージング | 次回までにやることを一緒に決める | 約束より“応援”の言葉で終わる(例:期待してるよ) |
